5時間のなかの20分

昨夜、ヨッピーが席を立ち、ラグの上で「20分だけ」と言って仮眠をはじめた。
彼女はとうとつに動くのだ。

吾輩は空いた席に飛びのって、仕事をするマリンのとなりで毛づくろいをする。

布きれが視界にちらついた。
肘かけから垂れたそれをつついて、噛み、引っ張り、仕留めかけていたはずが、ふと気づくと外が明るくなっていて、どうやら手をかけたまま眠ってしまったらしい。

向こうをみると、ヨッピーはまだぐっすりと眠っていたので、吾輩ももういちど眠ることにした。

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