ふたり二度寝を

マリンは起き抜けにオーディオの近くへきて、吾輩を呼びながら裏をのぞく。
吾輩はアンプの上を通って、マリンの手のそばへいくことが日課になった。

今朝も、そのまま腕のなかへずり落ちていくと、ずいぶん柔らかな心地である。
寝そべったマリンのもとでくつろいでいると、いつのまにか喉を鳴らすのも忘れて眠ってしまった。

明日はマリンが出かけていくらしい。
明後日には帰ると、誰よりもさみしがりながら、何度も話している。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です