浮いた浮いたで暮らしたや

吾輩の視界が、ひょいと昇る。
見慣れたラグの柄も、高くから見下ろす。

ヨッピーはよく吾輩を抱きかかえる。
そして立ち上がり、吾輩を腕のなかに抱いたままうちをぶらつく。

溜まった気分は地面に置き去りにして、ふわわと浮くのだ。

赤ちゃんのようだと言うマリンをも見下ろして、ぬくい胸のそばで、視界だけの探検をする。

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